蔡國強 宇宙遊③ 「満天の桜が咲く日」
昨年夏、瀬戸内海の島を旅したときも蔡國強の作品に出くわした。「文化大混浴」というプロジェクトで展示されたものだった。
蔡國強の作品は、どなたかの言葉を借りれば「成功も失敗もない」とのことだ。このことを踏まえると、彼の作品は彼の存在そのものであり、彼の行動全体を作品として見るべきではないかと思わせる。
彼は震災などで被害を受けたいわき市に赴き、その場の存在を生かした作品を作り、果ては驚くべき花火のパフォーマンスを披露する。
これらのパフォーマンスを単なる美しさだけで語るのはもったいない。赤く染まった空がそのまま海に反射し、ときにその色を水墨画のような色にまで変化してゆく。この構成を目の当たりにして正気でいることはできない。
最後に、
彼はAIについても意識している。しかし芸術がAIであることの必然性を彼は意識していない。芸術家そのものがAIだからだと言っている。
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