#ナミュール #マイルCS 2023
去年はセリフォスが勝ったレースの記事で、くどくどマイル戦の傾向について書いたが、世界の潮流(視線)は常に変化する。ロンジンワールドベストレースホースランキング(2023年1月1日から11月5日)JRAによれば、現時点までの1位はなんとイクイノックスだ。僅差の2位が凱旋門賞を勝ったエースインパクト。ジャスタウェイ以来の年度チャンピオンになるか楽しみになってきた。
まことに個人的な話だが、このレースの強烈な思い出は34年前のオグリキャップに尽きる。当時自分は27歳。あの頃のような競馬への思い入れはもうないが、競馬をドラマだとかなんとか言えるのは、オグリキャップのおかげである。
近年の傾向を見ると、このレースに限らず、馬券を買うなら外国人騎手から買うべきだ。そしてなんとここ10年で1番人気を背負って勝った馬はルメールが乗って2連覇したグランアレグリア(藤沢和雄厩舎)のみ。20年遡ってもグランアレグリアを含め5頭しか1番人気が勝てないレースとなっている。ちょっと意外だ。
そして今年のレースもジンクス通り、1番人気のシュネルマイスターは惨敗し、ムーア騎乗予定で乗り替わりの5番人気ナミュールがものすごい末脚を活かしG1初制覇となった。2着は3番人気のソウルラッシュ。ナミュールは出遅れたシュネルマイスターとほぼ同じ最後方に位置し直線に向かい、なんと馬群の真ん中をを突いて他の馬に包まれ馬がクビを振る場面もあったが、ラスト100mで一気に他馬を抜き去りゴールした。すごかった。
ナミュールの母系曾祖母には、なんとスカーレットブーケとキョウエイマーチという、それぞれの世代でとても人気の高かった馬の血を引いており、ナミュール自身も三歳時クラシックレースなどG1に出走してきた期待の大きい馬だ。その後やや低迷期もあったが、ここにきて社台系の血を守るべく、才能を発揮させたことはとても貴重なことだと思う。
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