#イクイノックス #ジャパンカップ 2023 「学徒動員」
去年、JCの記事で「1番人気の外国馬は勝てない」という、いささか時代錯誤なコメントをしたが、もう少し補足する必要がある。
今年で43回目を迎えるこのレースだが、2000年のテイエムオペラオーが勝ったレースの以前と以後で、レースの内容が大きく変わる。それまでの外国馬の強さに日本の馬の強さが追いついた、という側面と、世界最強馬が極東のレースに来にくくなった、という作用によって、このレースは”外国馬”のれーすというよりも、”外国人騎手”の腕の競い合いというレースに変節した。
ということは、人気の外国人騎手が乗る馬から狙えば馬券は当たる。これがこのレースの結論である。
しかし競馬は馬券だけがドラマではない。過去5年のレースを見ても、何度か世代を超えたその年の最強馬がぶつかり合い、府中の直線で胸の鼓動が高鳴るレースも繰り広げられる。
そして結果は言うまでもなくイクイノックスの圧勝劇だった。過去のレース統計通り、人気の高い外国人騎手が乗る馬が勝ったということだ。
パンサラッサが驚異的なハイペースで逃げる展開で、前半1,000mをなんと57秒台で突き抜ける。後続が見えないほどの距離で先頭のまま直線に向かうが、2番手につけたイクイノックスが無理のない手応えで200m手前から先頭に躍り出て、2着のリバティアイランドに大きな差をつけてG1レース6連勝を成し遂げた。
日本のおけるHaloのインブリード(イクイノックスは5☓5)により生産された競走馬の強さは歴史の必然とも言える。サンデーサイレンスからディープインパクトへ、長くこの2頭がリーディングサイアーとして君臨してきたことと、イクイノックスの成功は無縁ではあるまい。この黒鹿毛の馬体を見ても、血統を裏付けるようなたくましさを感じる。
この日はこの馬が、世界最強馬として歴史に名を残した日となった。
馬券はとても残念でした。1着2着をはずして買ってしまった。
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あまりニュースになっていないようだが、深刻な状況だ。まるで「学徒動員」のようだが、旅行代理店ら企業側が政府に懇願して、こういう空気を醸成しているという現実もあるようだ。
これを機会に修学旅行を全国一斉廃止しようよ。各自治体管轄のキャンプ場で飯盒飯&バーモンドカレーでも作って、消灯後にヒソヒソ猥談して一泊でいいでしょう。 https://t.co/JX1YZ7PwWT
— 会田誠 (@makotoaida)


