イル・バーカロ・アルマ 日本橋
花見を目的に、日比谷から室町まで30分かけて歩いたが全くムダ足だった日のこと。
ライトアップだけは美しかった。わたしどもと同じ目的でここまで来たかたもパラパラいらして、写真撮影をしていた。
歩き疲れて、ダーリンさんは喉を潤しにオープンテーブルのこの店に席をお願いする。
「ALMA」とは、『恵み』を意味する言葉だそうだ。
席チャージ500円だが、美味しいオリーブが提供される。
そして、巨大な、なんとなくグロテスクな印象のウィンナーが登場。
ダーリンはよほど喉が渇いていたようで、ラストオーダー間際にスパークリングをぶっ放す!最近、手がしびれるとか言っているが、血圧は大丈夫なのだろうか。心配だ。
わたくしがお願いしたのは、イカスミのスパゲティ。
なかなかのボリュームだ。
なんというか空振りの一日だったが、こういうわずかな時間で癒される。
女性客が多いのもわかる。若い女性はこういうおしゃれなお店で自分を演出しているのだろう。
わたしどもはどちらかというと、汚い通りの場末にある、チェーン店ではない、誰もが入りにくそうなお店がお気に入りだ。なかなかそういうお店もないのだが・・・
いずれにしても、時間という残り少ない「恵み」を頂いて、とぼとぼ帰路につく。
(=^・^=)
★
★