学士会館 神保町
もともと学士会とは旧帝国大学の同窓会目的で設立された会らしい。このような施設が神保町にあることしら知らなかった。
そしてこの建物は1928年(昭和3年)から存在する建物なのだそうだ。帝国ホテルなどを手掛けた高橋貞太郎が図面を書いたという。宿泊もできる施設のようだ。
その学士会館が建て替えになると聞いて、いちどはその雰囲気を味わおうと神保町まででかけてみる。
地下が迷路のようになっている神保町A9出口を出ると、まず目につくのがこのオブジェ。
1871年頃来日して野球を広めたと言われるホーレス・ウィルソン氏が野球殿堂入りしたことを記念して作られたのだそうだ。この人物のことも全く知らなかった。
確かに古い建物ではあるが、その作りはとても上品でしかもしっかりとしている印象だ。
ちなみにこの赤いじゅうたんの廊下で半沢直樹が土下座したらしい。
せっかくなので、レストランで食事でもできればよかったが、入学式シーズンということもあってどこも予約で満席。
桜の季節のこの空気は誰もが微笑ましく見える。これからの未来を背負う皆さんの顔が眩しく見える。ちなみにこの建物はそのまま保存されて、周辺施設と合わせて高層化した複合施設として生まれ変わるのだそうだ。
65kg 「unacceptable」アフター・ライフ - #ダリチョコ の映画とグルメ
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