海南神社 「にじいろさかな号」
観光センターの方に「海南神社にはぜひ行ってみて下さい。」と言われたので、素直に行くことにした。三崎港から海南神社に向かうあたりは下町で、昭和の面影が残る雰囲気のいい街並みでにぎやかだ。
ゴールデンウィーク中は、こどもの日が近いこともあって大きな鯉のぼりが泳いでいた。
先にすすむと五月人形がたくさん鎮座している。
観光センターの方が言われていたとおり、由緒正しい立派な神社だった。
ここから港にもどる途中、海面にウニがたくさん見える。きれいな海水で透けて見えるのだ。しかし聞くところによると、このウニは食べることができないウニだという。
さて、目的の「にじいろさかな号」に搭乗。
うらりという物産展のチケット売り場で、こちらもみさきまぐろきっぷに含まれる乗船券をあらかじめ購入。
沖に出る途中、マグロ漁船を見かける。この船はマグロ漁に出ると1年帰ってこないのだそうだ。マグロが捕獲できる世界の海へ船出するというわけだ。
大勢のお客さんが乗り、船から餌を投げる。
すると空からカモメとトンビが船と並走して投げたエビせんを上手にキャッチする。このアクロバットに船内は大歓声。思えば佐渡島に行ったときにも似たような光景を見たものだ。
船内の地下には海中を望める席が用意されている。
しかし海中の魚はいまひとつ見えにくかった。
むしろ、船の上から餌を投げたほうが、たくさんの魚が寄ってくるのが見える。乗船する子供さんたちも大騒ぎ。大変な盛り上がりだった。
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