#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

何も見えない「つまらない」人々

しょうもない話題なので、今日もまた読み飛ばすように。
ちなみにこのタイトルの人々とは、この記事の中では「教師」のことを言う。


ある学校での話し。


1、学活

生徒が学活で突然「つまらない」と言い出した。その理由は、学活をリードする委員が悪いという発言で混乱が生じた。

教師は、その「つまらない」発言をした少し”チャラい生徒”をたしなめた。委員が一所懸命やっているのにその言い方はないのではないかと厳しくたしなめた。ここまではいい。しかしこの場合「つまらない」と言い出した”チャラい生徒”の心理を拾い上げていない。実は委員もチャラけた生徒で、お互い似たりよったり。この発言で教室は混乱を極め、委員に加勢する者と黙って状況を見守る者とに別れる。漠然と見守ると「つまらない」発言をした生徒の姿勢を問うだけで終わるような話題なのだが、実は本当にこの学活が「つまらない」かどうかを置き去りにしている。そしてこの委員にもリーダーシップが欠けていたのではないか。「そういう言い方はよくない」で締めくくるだけでは本当の教育とは言えない。根本的な解決には至らない。



2、事件 動画撮影

生徒が授業中の光景を動画に撮って、SNSに投稿していた。ほかの生徒もそのことをほぼ全員が知っていた。投稿した生徒曰く「授業がつまらない」からやったとのこと。

これもまた、「1、学活」と根底は同じ。違反行為を行った生徒とその親までを巻き込んで学年集会を開くなど大混乱に至るが、生徒のことだけが責められて、「つまらない授業」をしている教師のことが解決されていない。その証拠に、ほかの生徒が全員知っていながら、誰も通報しなかったことで示される。ちなみに学年集会で生徒を集めて演説する(生徒を叱り飛ばす)お門違いの教師は、教育の場から消えたほうがいい。あなたは何もわかっていない。


さらに、


この2つの事例(事件)を教師だけの責任と問うこともできない。これは政治の問題だ。教師が労働基準法適用外のブラックな仕事であることは言うまでもない。彼らは与えられたカリキュラムを終わらせるだけが仕事だ。ほかにミッションはない。生徒が荒れようが不登校になろうが知ったことではない。子供の成長を支援することが教師の仕事ではない。与えられたカリキュラムを1年かけて終わらせることだけが目的になっている。


目的を失った仕事は空転する。何のためにこの仕事をしているのか?を失うと、遅くまでダラダラと仕事をして、その隙間で愚痴をこぼすことが仕事になってしまう。教師の仕事はいま、自分の仕事がいかに愚かで非効率で非人道的な仕事であるかを愚痴ることが仕事になっている。こうなるともう、組織ではない。同じ職場にいながら他の教師をターゲットに足を引っ張り合うことが楽しくてしょうがなくなる。言うまでもなく生徒なんか見ていない。



教師を指導する仕組みがないから、全ての教師は好き勝手に仕事ができる反面、膨大な量のカリキュラムと教育とは別次元の仕事、生徒指導や部活、郊外活動などの準備などで忙殺され、与えられた時間をどんどん失い消耗してゆく。もはや教師の仕事は誰からも尊敬されな、雑用仕事が大変の感情労働だ。教師をこの状態のまま放置して、「つまらない」から授業中の動画撮影をしてSNSに投稿する行為を止めることはできない。





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