ウーマン・トーキング 私たちの選択 サラ・ポーリー監督
「ウーマン・トーキング 私たちの選択」 ← キネノートのレビュー。
WOMEN TALKING | Official Trailer
その名のとおり、延々と議論が続く女性の話し合い。彼女たちが延々と話しをしなければならない理由は暴力だ。暴力され、レイプされても服従するべきか。この封建的な社会がいったいどこのいつの時代なのか?これを映画の中で探ってゆく。彼女たちにとって最も障害となり救いとなるのが宗教だ。人は生まれた時からひとりだけで生きることはできない。誰かの支えなどがないと生きられない。しかしその力があまりにも強く横暴だったらどうするか。スクリーンの彼女たちは観客に問いかけるように迫ってくる。必ずしも悲しくて辛いだけの映画ではない。女性たちが時に対立し、時に笑いあいながらお互いを認め合う。そして少女たちの存在も忘れがたい。子供でも大人と同じ現実を見聞きして、自らの判断に落とし込む。2頭の馬に引かれる馬車の教訓は「目先の情報に騙されるな」という教訓も含んでいるように思える。
★
こんなブログもやってます(=^・^=)
KINENOTE
Filmarks
goo
FC2
Muragon
seesaa
Livedoor
楽天ブログ
ameba
wordpress
Hatena
にほんブログ村
人気ブログランキング
Twitter
Facebook
政治経済 新聞記事 グルメ日記 スポーツとダイエット 愚痴 旅行散歩 映画読書
★