蔡國強 宇宙遊① ―〈原初火球〉から始まる
国立新美術館で「蔡國強」の企画があると聞いて、うずうずして出向いた。
彼のキャリアについてあれこれ説明するのは困難だが、今回の企画はとにかくスケールが大きくてびっくりした。
美術館の所定の展示室に入って思わず声をあげてしまったほどびっくりした。
手持ちのスマホではとてもこのスケールを伝えきれない。
普段は作品が壁にかけられて、迷路のように広がる展示室の壁を一切取り去って、一面に作品が並ぶという形式だ。
彼が掲げてきた、中国という国家、そして祝福を意味する爆竹。その激しく瞬くような瞬間の芸術を、この部屋の広大なスペースを使って再現する。もちろんここで爆竹に火をつけることはできないので、天井から吊るされた作品にランプをつなげ、それを様々な色に変化させるという見せ方だ。これが思った以上に迫力があって、時々ランプが色を変えると、展示室全体にその変化が伝わり、音のない爆竹が放たれたように感じさせる。
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