#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

全国高校ラグビー 花園ラグビー場


大阪へ年の瀬から旅行して元旦に帰るという計画の最後を、花園ラグビー場で過ごすことにした。3回戦ということもあって、朝早めに行けば席はゆったり座ることができる。



ここでもラグビーワールドカップが開催された。



試合開始まで1時間以上あるのだが、大型スクリーンでは「ノーサイドゲーム」で俳優としての経験もある元日本代表キャプテン、廣瀬俊朗さんの解説や、高校生ラガーマンの私生活などが紹介されて盛り上げる。彼らのノーサイドはいつも心を締め付ける。



スタジアムの中には、スティーラーズに在籍する具智元選手の巨大ポスターもあった。彼がオールブラックスのレタリック選手やサビア選手と同じチームで活躍していることを誇りに思う。



見応えのある試合が続いたが、中京大春日丘対国学院栃木の試合はすさまじかった。



ほぼ互角の展開だったが、後半10点差をつけられた国学院久我山が、ロスタイム間際にトライを決めて19対24としたときの選択は、コンバージョンをわざとはずして、すぐに相手ボールのキックにより試合再開。もしここでロスタイムに国学院がトライを決めれば同点となって、トライの数で上回り勝利を獲得できる可能性に掛けた。このロスタイムの数フェーズは息を呑む数分だった。たまたま国学院側の席で観戦していたこともあり、応援の声も混ざり合って、選手を後押しする力の渦に巻き込まれていった。結果はわずかの差で、中京大春日丘が勝利。とてつもなく素晴らしい試合を見せてもらった。


心から感動した。



試合は30分ハーフの1時間で、休憩時間も5分程度と短い。選手たちは規律を守り、常にフェアプレーを心がけている。その爽やかな姿勢と、死力を尽くして戦う姿があまりにも神々しい。



さかのぼって調べたところ、花園で高校ラグビーを観戦したのは、名古屋転勤中の2019年で、準々決勝。大阪桐蔭や、桐蔭学園対東福岡という好カードを観戦できた。大阪桐蔭が桐蔭学園を僅差で破り優勝した年だった。



いつも同じことを書くようだが、野球にせよサッカーにせよラグビーにせよ、高校生が全力で戦う姿は美しい。そして選手を応援する関係者の皆さんの気持ちも一体となって競り合う空気には特別なものを感じる。何よりラグビーにはノーサイドという礼儀が求められる。



このスクラムが、最後のスクラムとなる選手も多く、そのことを思うとお互いが礼を尽くして相手を称えるノーサイドの瞬間に見ている我々も感動するのだろう。



映像で紹介される、選手とその家族、特に母親のたゆまない努力姿は、食欲旺盛で成長途上の選手を支えている。



また今年もここで感動をいただいた。
心から感謝したい。
(=^・^=)


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