64.5kg 「超大国」 HUNGER(Netflix)
この文脈のポイントはドイツがアメリカの支配から脱却できるかどうかという点に尽きる。ノルドストリームの破壊(アメリカの自作自演か?)によってロシアとドイツのエネルギー政策が分断されている今、アメリカの行為が暴露された途端、ドイツの選ぶ道が変わるのではないだろうか。ちなみに日本にはそういう発想はない。
ロシアのプーチン大統領は22日、米国とロシアが世界の最も重要な問題についての決断を下す時代はもはや終わったと指摘し、中国とドイツが超大国の地位を築きつつあるとの考えを示した。
昨日は朝4時起床。
お昼はベーコンと野菜。
夜はありあわせで色々。
町山智浩さんが去年ラジオ(こねくと)で紹介されていた「ハンガー: 飽くなき食への道」を鑑賞。
タイという国の格差を示すドラマ。傑作だった。
貧しい下町でフランパンをアオイの作る料理が偶然フランス料理のシェフポールの店で試験を受けるチャンスが生まれ、ポールの厳しい指導に耐えたアオイは仲間に迎えられる。しかし次第にポールの厳しいやり方の反発を抱いて・・・
この映画が映像で生々しく見せる金持ちがポールの出す料理を極めて下品に食べるシーン。アオイと対立して最後にふたりが戦うシーンはデミアン・チャゼルの「バビロン」を彷彿とさせる快楽主義。実はポールも貧しい生まれで、家政婦だった親が虐げられた復讐を目的にシェフをしていることが明らかになる。アオイとの会話で、床に落ちたキャビアをひ拾わされた思い出を「クソまずかった」と表現する。料理は愛ではなく、動機だと断言する。
対するアオイは、料理で人々を笑顔にすることを親から教わって育っている。あるときポールが違法に捕獲した動物を料理するのを見てアオイは彼から離れてゆくが、アオイにはポールのような復讐の思いはない。愛か動機か。
途中、金持ちだった三人家族が借金で転落し、最後の晩餐にポールの食事を食べるシーンがある。ポールはこのとき、スープにかすかな甲殻類の香りに気づき捨て去る。この家の小さな娘が甲羅アレルギーなのを知るポールは激怒する。しかし、このあとこの家族は自殺してしまう。このシーンはこの映画全体をみつめる重要なシーン。
アオイはレストランを辞めて、再び貧しい実家に戻り父親や家族と若いして終わるが、ラストシーンで道端で食事する貧しき人々が映される。金持ちが下品に食事するシーンと対比的な表現により、この映画は貧富の格差が埋まらないことを示そうとする。
もともと食は、なにかの命を口にするものだ。なにかを殺して生きなければならない動物の矛盾を、貧しさに転落して自殺する家族に重ねると、人間という貪欲な動物の愚かさが浮き彫りになる。
素晴らしい映画だった。映像も見応えがある。強烈な炎を印象的に使うシーンに、それぞれの人物の熱い思いが伝わるようだった。
22時過ぎに就寝。
今朝5時起床。
体重64・5kg・
(=^・^=)
★
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ジョン・ドゥ、名無しの権兵衛。
2022年
この年はジョニ・ミッチェルの年だったんだ。
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