ライオン 銀座五町目店 「あ、そうか」
去年の12月、日本橋から銀座に移動して、かねてから食べたかったスペアリブを銀座ライオンで食べることができた。最初は有形文化財のあの有名な店舗に入ろうかと思ったのだが、行列ができていたのであきらめて、そのまま浅草でも行こうかと地下に入ったら系列の店があった。
とても広くてにぎやか。外国人の方も多い。
まずはホタテのアヒージョ。オリーブオイルをパンに浸して食べると美味しい。
そしてやっと念願のスペアリブが登場。骨のあたりの部分をガシガシかじって食べる。あぶら身の部分もよく味が染み渡っていて美味しい。とても満足だ。
思えば何度ライオンを訪れたことか。同じライオンでも店によって少しずつメニューやボリュームに変化をつけているあたりがすごいと思う。そしてなんといってもフレンドリーで丁寧な店員の皆さんの元気のいい応対がとても気持ちがいい。
(=^・^=)
★
「あ、そうか」
自分が一度も考えたことのないアイデアに触れたとき、(略)自説を撤回できる人の真似はできない。自分の頭で考えているということだ。
「どうでも良いことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う、と小津安二郎は言ったらしい。鈴木邦男さんもそういう考えの方だったのだろう。と内田樹さんが書いていたようだ。
昨年、内田樹氏が対談本のあとがきをブログに再掲し、弊会の鈴木邦男顧問を悼んでおられた。「論破」を全く怖れず、知らない知識をえたときは「あ、そうか!」と膝を打てるのは、本当のプライドを持っているから。過褒かも知れないが、人間性をかなり的確に評して頂いている。https://t.co/sv1nVZAQj1 pic.twitter.com/rXPbywUE1R
— 一水会 (@issuikai_jp)




