シックス・ネイションズ、クロスボーダーラグビー
開幕したシックス・ネイションズ2024だが、初日のカードからすごいゲームとなったようだ。
昨年のラグビーワールドカップの余韻が残る中、フランス大会の舞台ともなったマルセイユのStade Vélodromeで行われたフランスvsアイルランドの対戦は、世界ランク第2位のアイルランドが圧勝した。ホームのフランスはイエローカードを2枚もらって最後は1人欠ける戦いとなり万事休す。危険なプレーが連続して本領発揮できなかった。対するアイルランドは、司令塔セクストンなきあとも、WCで活躍したメンバーの活躍もあって隙のないプレーを展開。逆にファールで劣勢になったフランスの僅かな隙を狙って圧勝した。
接戦が予想されたこのカードとは裏腹に、他のカードはいずれも僅差の好ゲーム。中でもイタリアがイングランドを追い詰めて、ハーフタイムまでリードしていたほどだ。ウェールズとスコッランドの戦いもスコアがトライごとに入れ替わるシーソーゲームで、いずれのチームもフェアな戦いで、ゴールライン際のプレーが熱かった。素晴らしいゲームだった。
対する国内では、リーグワンを2週お休みして、ニュージーランドのトップチームを招いてのテストマッチ。テストマッチとは思えない迫力で、ブルーズがサンゴリアスに圧勝。
ブルースの目玉はオールブラックスのイオアネだが、彼が不在でもかつてヴェルブリッツに所属していたパトリック・トゥイプロトゥをキャプテンとする屈指のチームは全く手加減をしなかった。対するサンゴリアスはサム・ケインやコルビらのワールドカップ組を欠いた戦いということもあって、全く力が及ばなかった印象だ。ブルースのCTBレオ・ゴードンという若い選手の突破力がすごかった。まだ20歳。
そして熊谷で行われたワイルドナイツvsギャラガー・チーフスのゲームは、なんとジャイアント・キリングが起きた。ワイルドナイツらしいいつもの戦略がそのまま成功したゲームとなったようだ。すごいことだ。マッケンジーやレイナート・ブラウンらの主力を欠いたチーフスではあるが、隙のなゲームで相手を倒したと言える。
日本です🥰
— 茜雲 (@yZeWPvvDFZvfy4K)
それにしても、ワールドカップクラスの選手がここまで日本に集まるとは奇跡だ。
ただし、ロビー・ディーンズがクロスボーダーラグビーを痛烈に批判していることも忘れてはなるまい。
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