ジオグリフ 皐月賞2022
この日はテレビの他チャンネルで、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手の三振ショーをやっていたので、チャンネルを切り替えながら競馬観戦。
結果的に今年の皐月賞を勝った5番人気のジオグリフ。鞍上は乗り替わりの福永祐一騎手だった。
ジオグリフの主戦は前走までルメール騎手だったが、そのルメールが乗った3番人気イクイノックスが2着。武豊騎手騎乗1番人気ドウデュースは、後方から猛追したが惜しくも届かず3着。ちなみに2番人気ダノンベルーガは4着だった。見応えのあるいいレースだった。少なくとも、上位3頭は、どのように着順が入れ替わってもおかしくない、稀にみる実力伯仲のレースだったと思う。この3頭は、イクイノックスが王道のレースをして勝ち切る展開を、その直後でマークしたジオグリフが一瞬の切れる脚を使って勝利を手にするというレース。最後の3ハロンで最も速かったのは、おそらくドウデュースだったはずだ。
ジオグリフの父はアメリカのスプリンタードレフォン。BCスプリントを2連覇しているが日本では珍しい血統。ドレフォンの父はジオポンティで2年連続エクリプス賞を受賞していて、さらに遡るとストームバードからノーザンダンサーへと続く良血。母の父はキングカメハメハだから、一瞬の切れ味は母系から受け継いだようだ。
ところで、ジオグリフの5代父ストームバードの産駒には、スキーキャプテンという皐月賞の前哨戦きさらぎ賞を勝った馬がいた。主戦はこの日の皐月賞で1番人気だった武豊騎手。スキーキャプテンはなんと果敢にアメリカのケンタッキーダービーに挑戦するが残念ながら14着と大敗する。そしてこのレースを勝ったのは、なんと11番人気のサンダーガルチ。1番人気で、のちに日本に種牡馬として輸入されるティンバーカントリーは3着だった。
スキーキャプテンに話題を戻すと、彼が2歳のとき朝日杯でフジキセキにわずかに及ばなかったレース映像が残されている。
曇り空に芦毛の馬体がフジキセキを脅かしたレースが懐かしいが、今年の皐月賞のドウデュースと敗れ方が似ている。いずれも武豊騎手が鞍上であった。
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