百年と希望 西原孝至☆
会社帰りに水天宮の駅まで歩いて渋谷まで移動。
東急本店方向を目指し、ユーロスペースへ。渋谷はミニシアターが充実していて羨ましい。自分が住む街からは少し遠い。
映画「百年と希望」予告編(監督:西原孝至 )
『百年と希望』
見に行くかどうか悩んだが、行かないと後悔すると思ったので、思い切って行ってみた。
少し離れた同じ並びの席の女性ががさがさうるさかった。上映前に着席することもなく、上映中にスマホをいじりだすはマナーに欠ける。
さて、映画はとても良くできていた。西原孝至監督が上映後5分程度自ら解説をされていた。
西原監督は、安保法制反対デモに接したことがきっかけで日本共産党に興味を持ったと言っていた。国会前に何度か通ったとき、2022年に日本共産党が100年を迎えると聞いて、この映画を作り始めたということらしい。
これ・・・
実に感動的な映画で、個人的にボロボロ。
日本は先進国の中でも屈指の貧困国で、そのことを与党はかき消している。そして弱者に寄り添う共産党を「危険」と強調する。
印象的なエピソードが次々と繰り返されるのだが、衆議院議員候補の池内さおりさんと、都議会議員の池川友一さんのエピソードを中心に描かれていて、そのあたりがとても魅力的だった。
西原監督が強調していたのは、この映画は日本共産党にオーダーされて作った映画ではないということだ。もしそれが本当でなかったとしても、日本共産党を見つめつつも、批判的な部分も示す丁寧な作りだったと思う。
詳しくはキネノートで。
『百年と希望』
決して共産党や社会主義、共産主義を支持する映画ではない。共産党のジレンマを示す映画だ。
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