シャレースイスミニ 西日暮里 「足元」
もう10月だが、この記事はまだ暑い8月の話し。
夕やけだんだんを登り、お墓のあるお寺の道を横に折れて西日暮里方面へ向かう。途中は右手にお墓、左手に住宅街にはさまれた道をとぼとぼ歩く。そのうち連れが「トイレに行きたい」というのでカフェを探すと、少し奥まった場所にこの店があった。
休日ということもあって席はほぼ満席だったが、ひとつだけ空いているテーブルを、メガネをかけた女性に案内していただく。シャレーとは山小屋風宿泊施設の総称だとか。要するにロッジみたいなイメージであろうか。
店内はスイス風のもので埋め尽くされていて楽しい。美味しそうなパンなども陳列されている。シャレーということもあって、全てが木造りになっているのも雰囲気を作っている。しかしスイスはこれほど暑くないだろうけどね。そういえば偶然だが、先日見た映画もスイスを舞台にしていたか。すごくよくできた話で面白かった。
魅力的なメニューが並ぶが、この日は暑かったのでコーヒーゼリーにバニラを乗せたものを頼んだ。かなりボリュームがあって、食べても食べてもなかなか減らない。
こういう独特のお店は食器を楽しむのもいい。絵柄もかわいらしい。
バルコニーにはブランコなども吊るされていて、子供さんと来ても楽しいかもしれない。
とてもいいお店だった。
お店をあとにして、さらに道を進むと地味な公園があって、その公園を突き抜けると開成高校が真正面に見える。ここは少し高台なので、階段を降りて地上につくと目の前が西日暮里の駅だ。そういえばここに勤めていた時期があった。2005年頃だろうか。マンションの一室がオフィスで狭苦しかったが、その後近くに少し広いオフィスを借りた。そこからどんどん人が増えて仕事の規模も大きくなったが、そのオフィスも耐震に不安があるので、九段下の空いたフロアに移転することになる。かれこれと忙しい時期であった。
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足元の中国新聞にこういう記事が掲載されるというのは、いったいどういう動きを予想するのだろうが。地元は彼を守るのか?攻めるのか?





