#リーグワン ブレイブルーパスvsスピアーズ 「Miyazaki wins」
等々力陸上競技場に来たのは初めてのことだ。かつてはここがサッカーの聖地のような場所だった時期もあるらしい。
バックスタンド側2階の指定席に座る。
能登半島地震の被災者でお亡くなりになった方のために黙祷。
前節、日産スタジアムで観戦したイーグルスとヴェルブリッツの試合に負けず劣らずいい試合だった。
スピアーズはこれで3敗。対するブレイブルーパスは首位のワイルドナイツと並んで4戦全勝。
オールブラックス(ニュージーランド代表)からデイン・コールズとリッチー・モウンガチームに加わって、それぞれに役割を果たしてはいるが、スピアーズは元ワラビーズ(オーストラリア代表)のバーナード・フォーリーが怪我で欠場したことがこの試合の命運を分けたと言える。キャプテンの立川理道選手が軸となって展開するが、キックの制度も劣り、チーム全体でミスが多く、それを補えるプレーも残念ながら見られなかった。立川選手がドロップゴールを決めようとする場面もあったが、残念ながら決まらなかった。
対するブレイブルーパスは、リーチ・マイケルの献身的なプレーにリッチー・モウンガの精度の高いパスやキックで確実に得点し、スピアーズの猛攻撃をしのぎきった。プレーヤーズ・オブ・ザ・マッチにリーチが選ばれたのも納得だ。リーチがボールを手にすると、スタジアム全体で「リーチ!」と絶叫するシーンが数多くあったということだろう。
試合後、選手がバックスタンド前まで手を振りに来てくれて、デイン・コールズ選手は積極的にサインや写真撮影に応じていた。
やはり代表クラスの選手を間近で見ると熱くなる。
昨年の覇者スピアーズは低迷しているが、ずっと低迷していたブレイブルーパスが首位に迫る活躍をしているのは嬉しい。
エディさんが言っていた、変わらないサイズの彼に出来て日本人に出来ないわけはない。でもこのトライを見たらサイズじゃなくてマインドなんだと思い知らされる。どんな局面も彼は100%だ。日本の選手にとってまだ未知の領域に彼はいるんだ。 pic.twitter.com/UDd6SYac4W
— あここ (@kUCKWjXFQFF1FUE)
これだけの選手が日本に集まってくれているのだから、エディが言うように、日本選手はもっと彼らに触発されて成長してほしいと思う。きっと日本ラグビーは低迷の時代を迎えるはずなので、これを最後のチャンスだと認識して、将来の成長に寄与してほしい。協会もそれを支え続けてほしい。日本ラグビーはまだまだ企業予算に助けられてかろうじて存続している状況だ。
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