#リーグワン イーグルスvsヴェルブリッツ
先週の秩父宮に続いて、ワールドカップで活躍したメンバー対決の試合を新横浜の日産スタジアムまで観戦しに行ってきた。
とてつもなくいい天気で、観客も大勢集まった。東急の新しい新横浜駅から歩いてスタジアムへ。日産スタジアムに来たのは、まだ名古屋転勤中のブレディスローカップを一人で観戦して以来。
今年のワールドカップの決勝で相まみえたメンバーの衝突とあって、観客は大熱狂。アーロン・スミスやボーデン・バレットを迎えたヴェルブリッツ、そして地元横浜イーグルスで活躍するデクラークが大画面に映ると一段と拍手と歓声が大きくなる。
今回はバックスタンド側の1階席、前から8列目というピッチサイドで、間近で選手の声が聞こえる位置だった。
片時も目を離せない緊張した試合だったが、最後はイーグルスが逃げ切る形で試合を終えた。イーグルスの選手が後半残り10分になったところで退場になり、圧倒的にヴェルブリッツ有利だったが、残念ながらここでミスが連続し、追いつくチャンスを逸した試合となってしまった。
ノーサイドのあと、デクラークとスミスが会話するシーンなどもあって、つい先ごろまでフランスで死闘を繰り広げた世界屈指のスクラムハーフのふたりがこの試合を支配した。
イーグルスは、前半から激しい攻撃を繰り返し、最大限の実力を発揮したのに対し、ヴェルブリッツは前半に勢いに乗れず、後半で勢いづいたが間に合わなかった。バレットが最終ラインから指示を出して試合を組み立てたが、噛み合わなかった。何よりキャプテンの姫野選手の存在感が薄かった。そのおかげで、イーグルスにスクラムで負けていた。
ちょうど撮れてた。もうスクラム、バインドしてるのにがっつりな握手を交わすSH二人。素敵すぎるww#ラグビー #リーグワン #キヤノンイーグルス #トヨタヴェルブリッツ pic.twitter.com/mTtEWbHp9x
— a.sakura (@a_sakura67)
この2人がいる #リーグワン って、すごくネ🥺?
pic.twitter.com/FeDzE70l0s— ラガマルくん (@ragamarukun)
本音を言うと、バレットとスミス、そしてこの試合には出ていなかったが、スプリングボクスのデュトイを擁するヴェルブリッツは、世界のトップレベルとその他の選手が噛み合わずぎくしゃくした試合になってしまったように思える。過去もオールブラックスのキャプテンであるキアラン・リードを迎えながら力を発揮できなかったことを考えると、このチームの慢性的な”勝ちきれなさ”が露呈された結果だったのかもしれない。
そしてなんと、昨年優勝したスピアーズを先週大差で下したサム・ケインをキャプテンとするサンゴリアスが、リーチ・マイケル率いるブレイブルーパスに敗れるというちょっとした波乱があった。
まだ、第2節を終えたばかりだが、オールブラックスやスプリングボクスなど、ワールドカップ級の選手がガチで衝突するゲームから目が離せない。
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