餃子の王さま 浅草
浅草のこの細い通りに老舗の店がひしめいている。新仲見世通りをまたいで、寿司屋やもんじゃ焼きなど。そしてこの日はこの店に並ぶ。
夕方は4時開店。4時半頃着いたがもう行列ができていた。
平常の浅草で人気店に入ろうと思ったら1時間は待たないと入れない。ほかの浅草の老舗同様、こちらのお店も家族経営のようで、中学生ぐらいのかわいらしいお嬢さんがお手伝いをされていた。とても感じのいいお店だ。というか、感じがよくないとお店は続かないのではないだろうか。
2階席に案内されて最初に目につくのがラー油。ダーリン曰く「これは自家製じゃないか」とのこと。そして早速出てくるのが餃子。
表と裏の写真を並べたが、表だけ見るとまるで揚げ餃子のように見えるが、裏はしっとりとしている。一口サイズの餃子を食べるとわかるが、タネがすばらしく美味しい。刻んだニラの歯ごたえと柔らかいにんにくの風味。にんにくが多いと刺激が強すぎて胸焼けがする。このタネは絶品。あまりに美味しくて2皿目をお願いしたほどだ。ある意味で「亀戸ぎょうざ」と対局にあるような作りだがいずれも個性的で美味しい。とくにこちらの餃子はこれまで食べた記憶がないような味わいだ。すごい!
チャーハンはベチョっとしていて、いかにも家庭で作るチャーハンのように見えるが、食べると全然違う。
エビチリまで頼んでみる。普通のエビチリだが甘みが強い。そこにさきほどのラー油を混ぜるとこれがすごく美味しくなる。ダーリンが咳き込むほどの美味しさだった。
勢いで最後にみそそばを頼む。ようするに味噌ラーメンである。麺はちゃんぽんのような麺で、もやしそばに味噌がドンと乗っているだけのラーメンだ。ちょっとスープに熱々感が欠けるが、それは問題外。味わいも味噌の風味も素晴らしい。
なるほど人気の老舗が生き続ける理由がなんとなく伝わってくる。美味しい料理を家族で維持する雰囲気。これが老舗の老舗たる所以か。
ひとり職人の金寿司やもんじゃの穂里は将来どうなるのだろうか?少し心配だ。老舗がなんとか生き残る環境を維持してほしいね。浅草は本当にいい街だ。ホッとする。
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