指宿の夜と朝 「Japan falls」(ジェンダー・ギャップ)
指宿市もご多分に漏れず人口減少に歯止めが効かない状態のようで、かつての賑わいはないようだ。それでもここ白水館などの老舗が全国からお客さんを呼び寄せることでなんとか維持できているという印象だ。旅館のお客さんは、正確ではないが半分が中国人のように感じた。廊下で行き交う人やレストランなどで耳を澄ますと中国語が飛び交っている。いまは中国の方が日本の高級旅館に宿泊する時代なのだ。
子供さん連れのお客さんも多い。若い中国人と年老いた日本人が泊まる旅館。
夜の散策を終えてぐっすり眠ったあと、翌朝朝日を見る。前日、温泉の若い方に朝日の出る方向を教えてもらって、義母を車椅子に乗せてご来光を待つ。
アコウの木とガジュマルの木は、やはり違う感じがする。
少し雲がかかって、日の出の時間は遅れたが、アコウの木の向こうから太陽が顔を見せる。
「日本の夜と霧」が公開されたのが1960年。
この旅館も1960年に設立されて、当時は客室12、従業員15名だったそうだ。
当時の日の出もまた同じ太陽だったのだろうか?
そしてこれからの日の出はあるのだろうか。
ジェンダー・ギャップ指数などで、日本は落日を迎えつつある。
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