#浜田省吾 ON THE ROAD 2023① 「これまで」 「アイルランド」
浜田省吾のライブに久しぶりに行くことができた。1月6日、さいたまスーパーアリーナのことだ。なかなかチケットを取ることができない貴重な体験だったので、数回に分けて記事を残そうと思う。
個人的に、浜田省吾は「J.BOY」で始まり、「J.BOY」で止まっている。彼の活躍と「ON THE ROAD」という生き様は追いかけているが、あとにも先にも「J.BOY」を超える仕事は存在しないと感じている。その意味で、1986年10月(当時24歳だった)に、偶然代々木オリンピックプールで鑑賞(なんと当日券を売っていた)したライブが全ての起点となる。
このときのオープニングで使われた「A New Stayle War」には驚いた。全てはここから始まり、このときのまま留まっている。あれから40年近くの時が経ち、浜田省吾は髪の毛の色以外なにも変わらず存在している。
もう少し続けると、彼のライブチケットをなかなか手に入れることができずに時は過ぎ、次に「ON THE ROAD」を体験するのは2012年6月のことだ。
SHOGO HAMADA ON THE ROAD SPECIAL"The Last Weekend"
このときのライブもさいたまスーパーアリーナだった。
このあと偶然にも「J.S.Foundation」のライブをNHKホールで鑑賞することができて、これが今日まで最後の浜田省吾ライブ体験となっていた。このライブでは、雨の歌を中心にセットリストが作られていた。
ON THE AVENUE 2013 special チャリティーライブ
このライブの前に、浜田省吾のライブ映像を映画館で鑑賞する機会があって、それを踏まえてようやくこの日のライブに至る。
「ON THE ROAD 2023 Welcome back to The Rock Show youth in the "JUKEBOX"」
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アイルランドがミシェル・オニールを初の首相に就任させようとしているようだ。かつてこの国がメアリー・ロビンソンを大統領にして、古き悪しき慣習から開放されて以来の新しい光となるのであろうか。彼らアイルランド魂に我々も見習うべきことがあるような気がする。