姫路、園田競馬場 「A killer’s muse」
一昨年の年末、帯広のばんえい競馬を見て涙してからおおよそ1年、昨年末は姫路に赴いた。まずは姫路競馬場。
姫路城の近くのバス停からバスに乗って15分程度だろうか。地味な場所に到着する。
競馬開催日ではないので整然としていた。この反対側は陸上自衛隊の姫路駐屯地。
バックストレッチ側の塀のすき間からダートの馬場が見える。客席はそれほど大きくないように見えるが、最大15,000人以上収容できるらしい。
バス停から入場ゲートまで、結局1周していしまったが、目的を達成して次の現場へ。
姫路はしばらくの間、競馬開催を控えていた時期があって、2020年から園田と交互にレースが開催されたようだ。つまりこのふたつの競馬場は、同じ地方競馬でも兄弟のような関係らしい。
収容人員は姫路より少し大きくて、17,000人。この日12月29日は年の瀬ながら、熱心な競馬ファンがレースを楽しんでいた。入場料は100円。
地方競馬はパドックも馬が近くてどきどきする。サラブレッドの美しい姿を近くで見ると、なぜか興奮する。
せっかくなので馬券を買ったが、まるで情報がなくて名前で選ぶ。イタマエダセン(イテマエ打線)とはかつての近鉄バファローズの豪打を示す。懐かしい響きだ。
競馬場はどこも味わいがあって楽しい。そして交わされる言葉のイントネーションも違いがある。
日本に中央と地方でこれだけ大勢の競馬ファンがいて楽しんでいる光景は、同じ競馬ファンとして嬉しい。
売店でうどんや、市場で買って食べきれなかった鯖などを食べ、園田を離脱。
帰り際に可愛らしいデザインの旗が飾られていて、よくよく見ると横尾忠則さんのデザインらしい。20年前にデザインされたもののようだ。
さて、
これで地方競馬で未訪問の競馬場は6か所。門別、盛岡、水沢、金沢、高知、佐賀。
そして中央競馬では新潟のみ。全7場に迫った。
・
帯広競馬場 ばんえい競馬 - #dalichoko の映画とグルメ
・川崎競馬場 - #dalichoko の映画とグルメ
・福島競馬場 - #dalichoko の映画とグルメ
・中山競馬場 - #dalichoko の映画とグルメ
・雪の札幌競馬場 - #dalichoko の映画とグルメ
我ながらあちこち歩きまわったものだと思うよ。
(=^・^=)
★
モナリザにスープを投げつけるという事件がフランスで起きたようだが、ガーディアンの記事は少し切り口を変えて書いている。実は男だったのではないか?という説もあるらしい。