スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
SPIDER-MAN: ACROSS THE SPIDER-VERSE - Official Trailer (HD)
まず「イントゥ・ザ・スパイダーバース」の内容をまったく覚えていないので、先に見直してからこの映画を見れ良かったかなぁと少し後悔する。しかし、この映画はこの映画単独で十分堪能に値する迫力ある作品だ。
劇場は満席で、最前列に生まれたての赤ちゃんを引き連れて鑑賞している家族や、字幕版ということもあって外国人の方も目についた。何よりこのシリーズ、マーベルを愛する熱心なファンがTシャツや帽子を着けて劇場に訪れる。こういう光景は映画ファンとして見ていてうれしい。
冒頭のシーンがまた素晴らしい。グウェンのドラムから始まる。すっかりこの髪型がはまったグウェンはこの映画でもまたマイルスのために苦悩する。このシリーズにグウェンの魅力はドラマの大きな軸となっているような気がする。彼女のキャラクターがドラマ全体を下支えしてる。彼女と警察官である父親との軋轢と和解はまさにドラマの中心で格別だ。
ディメンションを行き来するツールのような存在として出てくるザ・スポットといキャラクターが強烈だ。この存在の意味はおそらくのちのち明らかになると思われるが極めて重要な部分だ。この手に負えないザ・スポットは何を意味するのか?
衝撃のラストはもちろん続編へと結末を先送りするものだが、ここでやっとこの壮大なドラマの意味を漠然と推し量る。ギリシャ神話や聖書からの隠喩を重ね、過去のスパイダーマンシリーズを思い出させる。実のところ、この激しく高度なアニメーションの中に、実写シーンがいくつか出てきて、ほのかに写されるそれらのシーンが意味するところを考える。ことによると「ノー・ウェイ・ホーム」を見直して鑑賞するのもいいだろう。
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