「ヨーロッパ新世紀」(R.M.N) 映画『ヨーロッパ新世紀』予告編〈10月14日から戦慄の公開〉ルーマニアの巨星・クリスティアン・ムンジウ監督最新作 このポスターや予告編を見ると、子供が主人公のホラー映画のように錯覚するがまるで違う。そうじゃない。ただ、最初のシーンで子供が見つめるもの(彼はそれを... 続きをみる
ユーロスペースのブログ記事
ユーロスペース(ムラゴンブログ全体)-
-
福田村事件 公開二日目の渋谷ユーロスペース、午後3時の回を鑑賞。 冒頭に興味深いツイートを見つけた。あの黒澤明監督の思い出だ。 証言をもう一つ。当時中学2年だった、世界の巨匠、黒澤明監督。「あの井戸には朝鮮人が毒を入れた。井戸に書かれている白黒の記号がそのしるしだと大人たちに言われた。だが、そのし... 続きをみる
-
9月2日が「表現の不自由な日」に対し、9月1日は「防災の日」で、これは関東大震災にちなんだものだそうだ。勤め先でも訓練が実施された。 いつものように朝4時に起きてぐずぐず自分の時間を過ごし、健康診断へ。前日から飲まず食わずだったので疲れた。人間ドックはもうやらない。どうせ悪いところばかりだ。それで... 続きをみる
-
キネノートのレビューはこちらから。「独裁者たちのとき」 東京国際映画祭に招待され、大絶賛されたソクーロフの最新作。ソクーロフはこれを最後の映画にするつもりのようだ。命がけの作品。 ユーロスペースは満席だった。 様々な印象的なシーンが重なるのだが、ひとつはこの風車が破壊されるシーン。これはドン・キホ... 続きをみる
-
キネノートのレビューはこちらから。「赦し」素晴らしかった。レビューを書いたら、チョウハン監督から涙のお礼をいただいた。 映画『赦し -ゆるし-』予告編/3月18日(土) 魂のロードショー 先ごろ行ったユーロスペースのこの巨大な宣伝。ここに佇めば、松浦りょうさんの目線にその場を離れることができないだ... 続きをみる
-
佐井大紀監督作品。キネノートのレビューはこちらから「日の丸」 映画『日の丸~寺山修司40年目の挑発~』(2月24日公開)60秒予告 佐井監督が極めて熱意のある方であるかが作品を通じて伝わる。そしてタイトルに寺山修司をもってきたことにこの映画の価値を見出す。 ドキュメンタリーのあり方としては大きく2... 続きをみる
-
キネノートのレビューはこちらからどうぞ。「Revolution+1」 あまりここでくどくど書くより、見る必要があるべき映画だという限りだ。「見ろ!」と言いたい、ただそれだけだ。 事件から国民の大半の反対を押し切って執り行われたニセの国葬の日までに撮影され、その前日に時々行くロフトプラスワンで試写会... 続きをみる
-