「ホールドオーバーズ」 THE HOLDOVERS Trailer (2023) 映画の始まりの前に、アナログ映像に小さな雑音が交じる。これがずっとむかしの物語であることを示す。そして聖歌隊が教会で声を合わせている。このおごそかな始まりは、この映画の大きなテーマ、つまり1970年代のクリスマスの... 続きをみる
TOHOシネマズ シャンテのブログ記事
TOHOシネマズ シャンテ(ムラゴンブログ全体)-
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「ピアノ・レッスン」原題は「The Piano」。2021年「パワー・オブ・ザ・ドッグ」でも注目されたニュージーランドのジェーン・カンピオン監督作品。 第66回アカデミー賞 で主演女優賞など3賞を受賞。アンナ・パキンは最年少受賞だったようだ。奇しくも同じ年の作品賞は先ごろイスラエルを非難したユダヤ... 続きをみる
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朝4時前起床。 ゴル連に出かける。 モヤっていた。 先週意識した払い腰の打ち方をイメージする。動画などで色々見聞きするが、自分に会うフォームで打つしかなさそうだ。脇が開くのも、動画などでは否定的だが、自分にはこれが合っている気がする。FWもそこそこ当たるようになってきた。問題はドライバーだが、1本... 続きをみる
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「落下の解剖学」 ANATOMY OF A FALL - Official Trailer 公開週の日曜日の朝、小雨がぱらつく日比谷で鑑賞。ほぼ満席。客層は少し高めだったか。 原告が死んだ夫、被告が妻、証言に立つのが目の不自由な息子という裁判劇。夫婦の対立は「クレイマー、クレイマー」とか「マリッジ... 続きをみる
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ビヨンド・ユートピア脱北 マドレーヌ・ギャビン監督 「諸悪の根源」
「ビヨンド・ユートピア脱北」 劇場は朝からかなり熱気にあふれていた。年配の方を中心に女性のお客さんが多い印象だったが、ここに来られているお客さんがもし朝鮮半島と関係のある方だとしたら、日本でこの映画をともに鑑賞することの価値を強く感じる。とても重くそして価値のある映画だった。 .#BeyondUt... 続きをみる
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「ティル」 全く知らない「エメット・ティル法(反リンチ法)」の映画だった。恐ろしかった。 エンドロールの前に、この事件のあと公民権運動につながり、つい最近この法案が成立したと聞くとなおさら恐ろしくなる。事件は1955年に起きている。自分が生まれる少し前のことだ。そしてこの法律が正式に公布されたのが... 続きをみる
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この国の政治家は、税金を「山分け」して利権を奪うヤクザだそうだ。 先ほどから書いている日本の現在のシステム、すなわち自民党維新経団連電通テレビ吉本ジャニーズにはもちろんパソナも含まれます。彼らに罪悪感はありません。自分たちが日本の経済そのものだと信じているからです。実際は国民の税金を吸い上げて公共... 続きをみる
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ぼくは君たちを憎まないことにした キリアン・リートホーフ監督
「ぼくは君たちを憎まないことにした」 あらすじはタイトルでほぼ言い尽くされている。予告編などを見ればドラマの筋書きはおおよそ予想がつくだろう。偶然だが、この日の前日に鑑賞した「理想郷」という映画と極めて対比的。 妻を殺した憎きテロリストを「憎まない」とフェイスブックに書き込んだら、大変な反響になる... 続きをみる
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憎しみについて考える一日だった。 朝4時起床。どんよりした雨雲。そしてかなり寒い。 それでも朝顔はがんばる。 銀座から有楽町まで歩き朝ごはん。上が納豆そば。下が朝そうどんフライが具になっている。外国人の家族がオーダーのしかたに困っていたので、ダーリンさんが教えてあげたようだ。 シャンテに移動して映... 続きをみる
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エリザベート 1878 マリー・クロイツァー監督 「追い出してやる!」
「エリザベート 1878」 日比谷シャンテで鑑賞。劇場は朝から大入りで、言うまでもなく年配者がほとんど。自分も含めて。オリジナルタイトルは「コサージュ(花飾り)」。マリー・クロイツァー監督作品。 Corsage - Official Trailer | HD | IFC Films オーストリアの... 続きをみる