#ダリチョコ の映画とグルメ

しょーもないブログです。I am stupid anytime.

問題はロシアより、むしろアメリカだ① エマニュエル・トッド/池上彰

朝日出版から2023年6月30日にリリースされた本がどこかの書店で平積みになっていたので、無意識に買ってしまった。 問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界 (朝日新書) 朝日新聞出版 本 もともと海外で過ごされている方のお話を聞くと、かなり前からアメリカが世界から全くリスペクトされていないことが漏れ聞こえてきてはいた。自分たちが子供の頃は、外国というとアメリカしか印象が…

64kg 笑顔のない動物園、「3つの改革」

都民の日だった昨日、朝から曇り。 上野に移動して、立ち食いそばでも食べようかと思っていたら、目的の店のシャッターが降りており、アメ横の「福しん」で朝ラーメンを食べる。まだ体重が68kgあった頃、はしごして締めのラーメンを食べた3月以来。 都民でもないくせに、都民の日にあやかろうと上野動物園を目指す。何年ぶりの動物園だろうか、記憶も引き出せないほどだ。動物園の記憶など曖昧だが、上野といえば一応パン…

シャレースイスミニ 西日暮里 「足元」

もう10月だが、この記事はまだ暑い8月の話し。 夕やけだんだんを登り、お墓のあるお寺の道を横に折れて西日暮里方面へ向かう。途中は右手にお墓、左手に住宅街にはさまれた道をとぼとぼ歩く。そのうち連れが「トイレに行きたい」というのでカフェを探すと、少し奥まった場所にこの店があった。 休日ということもあって席はほぼ満席だったが、ひとつだけ空いているテーブルを、メガネをかけた女性に案内していただく。シャレ…

63.5kg オールブラックス勝利「誰かやってくれないかなー」

昨日の朝、RWCのオールブラックスvsイタリアの試合を観戦。初戦フランス戦の敗戦から軌道修正すべく、昨日の試合ではバレット3兄弟がワールドカップで初めて同じメンバーとして出場した。ほかにも後半から、サム・ケインやデミアン・マッケンジーらが入り、イタリアに大差をつけた。しかしこうした試合が次も続くとは限らない。イタリアは力差を埋めるプレーが少なかったかもしれないが、カプオッツォ選手の動きなどが目を…

鳥安 千駄木 「のりおさん」

かつて来たのは4月かな? 今回は8月の猛暑。映画を鑑賞した帰りに寄り道。 店に入ると少し待たされる。日曜日だったが満席で、一段上がった奥の席もいっぱいだ。ここはきっと年配の常連さんが多いのではなかろうか。ひとりでお酒と鳥丼を食べるお客さんも多い。 焼き鳥と肝焼きをお願いする。肝焼きの焼き加減がいい。苦みと甘みが混在して気持ちいい。前回は鳥丼も頼んだが、今回はふたりともうな重にした。 きわだった特…

64.5kg 山口茜選手リタイア、「いよいよ始動?」

心配なニュースが入ってきた。アジア大会団体戦に出場中のエース山口茜選手だが、台湾の第一人者タイ・ツーイン選手との大戦中、途中リタイアすることになってしまった。大事に至らなければいいが、とても心配だ。これからさらに大きな試合が続くが、小さな身体に負荷をかけてきただけに、無理をしなでほしいと思う。 Get well soon ❤️‍🩹#山口茜 #akaneyamaguchi #AsianGames…

ロスト・キング スティーブン・フリアーズ監督

「ロスト・キング 500年越しの運命」 ほぼ満席だった。 まずオープニング・クレジットがすごくいい。ひと昔前のデザインと高揚する音楽はサスペンス映画の趣きだ。主人公のサリー・ホーキンスは知的で素晴らしい女優だし、監督のスティーブン・スピアーズは多くのイギリス王室を舞台とした名作を作り上げてきた。しかし今回驚くのは、製作と脚本に主人公の前夫役を演じるスティーブ・クーガンが関与している点だ。彼のささ…

笹巻けぬけずし 小川町 「自給率10%」

8月のある土曜日。 かねてから行きたいと思っていた江戸名物「笹巻けぬけずし」。創業は元禄年間だそうだ。 ちなみに元禄十五年(1702年)は赤穂事件(忠臣蔵)があった年のようだ。翌年は元禄地震が起きている。そんな時代からあるお店と聞くだけで、いちどは訪れる価値のあるお店ということなのではなかろうか。 店頭でお土産を販売していることもあるのだろうが、店の中は恐ろしく狭い!テーブルが3つ。10人も入れ…

63.5kg 日本、サモアに勝利「いいかげんめざめなさい」

奇しくも4年前のこの日は、日本がアイルランドに勝利した奇跡の日。日本が世界ランク1位の国に食い下がったなど、この先もあり得ないのではないだろうか。 そして昨日は格上のサモアに競り勝ったようだ。今朝試合があることをすっかり忘れていた。「いいかげんめざめなさい」と阿久津先生に叱られそうだ。 どんより雲の朝、5時頃起床。 小さな朝顔一輪。もう本当にこれで最後かも。 ジャン・ピエール・メルヴィルの「サム…

INTO ANIMATION8 六本木 国立新美術館

📢お知らせです📢 新作の15秒アニメーション 『オムレツ!』を公開しました! 『イントゥ・アニメーション8』の1コーナーJAAオムニバス「無限∞15秒アニメーション」に向けて制作した1本です! 〝無限∞〟というテーマを自分なりに解釈し、つくりました!#アニメ #オムレツ pic.twitter.com/GWR3Q6aWrw — しょーた@アニメーションつくったり (@shota_animat…

64.5kg 体調もどらずひきこもり 「三流は去れ」

昨日は薄曇り。終日引きこもり。 コロナによると思われる熱はすぐ下がったが、身体がだるくて節々が痛い。 昼はカップ麺。 夜はダーリンが作ったスパゲティ。たったこれだけなのに、運動しないものだかた1㌔リバウンドしてしまった。 福田村事件が大ヒット中の森達也監督作品を見る。とてつもな努力の上に信頼を得て、フェアな報道に努めている。学びの多い映画だった。 この映画でも示されるとおり、正義が集団により暴徒…

空のハシゴ: ツァイ・グオチャンの夜空のアート ケヴィン・マクドナルド監督

Sky Ladder | Official Trailer [HD] | Netflix ツァイ・グオチャン(蔡 国強)と同じような世代を生きながら、彼の痕跡のほんのわずかな部分をなぞらえる。しかしそれは本当にささやかな瞬間であって、彼のスケールは地球規模を超越している。国立新美術館で展示されている作品群の一部を覗き見る限り、彼の瞬発力とその壮大なスケール感は、我々凡人の手におえるものではない。…

63.5kg 陽性!

秋晴れの朝。 前日から熱っぽくて会社を休む。 コロナキットで調べたら「陽性」だった。 だるくてだるくて、一日中何も食べず寝てるだけ。寝すぎて身体が痛くなるほど。 夜は少し食べたけど、おにぎりは食べられず。 20時頃就寝。 今朝体重を計ったら63.5kg。 2020年2月以来の63㌔台。 でもリバウンドが心配だ。 (=^・^=) ★ こんなブログもやってます(=^・^=) KINENOTE Fil…

PIGGY ピギー カルロタ・ペレダ監督

「ピギー」 キャルロッタ・ペレダ監督は、若き才能ある女性監督。女性がこの映画を撮るというのは、グレタ・ガーウィク監督の「バービー」とは真逆の映画でありながら、世界観は同じなのではなかろうか。 新宿武蔵野館は満席の盛況で、なんとなく高齢の女性が多かったような気がする。 誤解のないように書くが、主人公を演じたラウラ・ガランは美人である。太っている、という先入観で彼女を見てしまう映画なのだが、家族から…

65kg ワラビーズ惨敗!「奇っ怪なロジック」

次回のワールドカップ開催国が、予選プール敗退となった。オーストラリア、ワラビーズ。 イングランド大会の決勝でオールブラックスと戦った面影はもうない。しかも日本でヘッドコーチを務め、前回大会でイングランド決勝まで導いたエディ・ジョーンズ(オーストラリア人)が屈辱的な敗退に謝罪をするハメになった。このプールは、フィジーが善戦していて、ウェールズとの対戦でも接戦に持ち込んだ実力がある。このまま決勝トー…

熊は、いない ジャファル・パナヒ監督

「熊は、いない」 パナヒ監督の作品はどこかもやもやした感覚がずーっと最初から最後まで続く映画になっているようだ。キアロスタミの映画がそうだったように、抑圧された社会がもたらしたある種のジャンルとも言える表現方法。予備知識もなく漠然と見ると睡魔が襲う。 ただ、今回の作品は映像的にも美しく、冒頭のカフェが並ぶ通りや、地方都市の民族衣装と風景、何より今回はパナヒ監督自身が国境を超えてトルコに向かおうと…

65kg アイルランド魂 「Jacqueline」

日本にワールドカップがやってきてからもう4年。 昨日は事実上の決勝戦が行われた。世界1位と2位の対戦は、これまで見たこともないような大接戦で、どちらも実力を発揮していた。ただ、南アフリカのPKが2本外れたり、反則を取られたり、若干浮足立った試合展開になってしまった。対するアイルランドはとても落ち着いており、南アフリカに先制されたり、途中逆転を許しても、規律を守る非常に落ち着いた試合運びだった。今…

蔡國強 宇宙遊③ 「満天の桜が咲く日」

昨年夏、瀬戸内海の島を旅したときも蔡國強の作品に出くわした。「文化大混浴」というプロジェクトで展示されたものだった。 蔡國強の作品は、どなたかの言葉を借りれば「成功も失敗もない」とのことだ。このことを踏まえると、彼の作品は彼の存在そのものであり、彼の行動全体を作品として見るべきではないかと思わせる。 彼は震災などで被害を受けたいわき市に赴き、その場の存在を生かした作品を作り、果ては驚くべき花火の…

蔡國強 宇宙遊② 帰去来から・・・

もちろん蔡國強が残した作品は立体的なものだけではない。下地を描き、そこに火薬を散りばめ火をつける。その痕跡を作品として残している。 2015年、横浜美術館で展示された彼の作品を目の当たりにして、その迫力に圧倒された。 「帰去来」とは、太宰治の著書にもあるが、その字のとおり「帰郷」という意味がある。思えば蔡國強は、文化大革命時代の中国で幼少期を過ごし、天安門事件の頃日本に移住して、世界に羽ばたいて…

蔡國強 宇宙遊① ―〈原初火球〉から始まる

国立新美術館で「蔡國強」の企画があると聞いて、うずうずして出向いた。 彼のキャリアについてあれこれ説明するのは困難だが、今回の企画はとにかくスケールが大きくてびっくりした。 美術館の所定の展示室に入って思わず声をあげてしまったほどびっくりした。 手持ちのスマホではとてもこのスケールを伝えきれない。 普段は作品が壁にかけられて、迷路のように広がる展示室の壁を一切取り去って、一面に作品が並ぶという形…