去年の11月、すこーし肌寒くなった日にダーリンさんとインド料理「ジャエ・カリカ」に寄る。 いつも同じメニューに偏りがちなので、ひとつぐらいは初めてのメニューに挑戦する。 このチーズオムレツが大当たりで、すごく美味しい。甘いのだがくどくなくて、ほんのり辛い。絶妙な味だ。 あとはおおむねいつものメニュ... 続きをみる
2024年1月のブログ記事
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「妖怪の孫」であって「国葬の日」によって祀られた人物を、ジブリは痛烈に非難する。なぜ「REVOLUTION+1」は起きない?愚劣な男たちや女たちもたくさんいるのに。 安倍首相は自分が『憲法の解釈を変えた偉大な男』として歴史に名を残したいと思っているのでしょうが、愚劣なことだと僕は思っています」 宮... 続きをみる
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ビヨンド・ユートピア脱北 マドレーヌ・ギャビン監督 「諸悪の根源」
「ビヨンド・ユートピア脱北」 劇場は朝からかなり熱気にあふれていた。年配の方を中心に女性のお客さんが多い印象だったが、ここに来られているお客さんがもし朝鮮半島と関係のある方だとしたら、日本でこの映画をともに鑑賞することの価値を強く感じる。とても重くそして価値のある映画だった。 .#BeyondUt... 続きをみる
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11月の話題だ。3ヶ月も前の話題をここに書くのも気が引ける。しょうもない所以である。このしょうもないブログに上野「珍々軒」が登場したのは2020年の大晦日のことだ。名古屋転勤から戻ってきて半年。 コロナが過ぎてからここも連日行列が続く。写真ではわからないが、金髪の女性がこの日はぎょうざのタネ作りで... 続きをみる
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「創造」より「管理」に資源を集中すると、いざといときに切り替えられない、というお話。日常的に管理のことばかり考えて生きているので、内田樹さんのこのようなお話は学びが多い。組織が肥大化することと合わせてデフレ社会で考えるべきことのような気がする。 「管理する人」は基本平時モデルで動きます。ですから、... 続きをみる
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「葬送のカーネーション」 原題は「クローブひとつまみ」。2022年の東京国際映画祭で紹介されたトルコとベルギー合作映画。 これ以上の映画はない。これまで見た多くの映画の中でも群を抜いて素晴らしい映画だった。何度でも見たくなる映画。 すこし言い過ぎかもしれないが、この際ストーリーはもうどうでもいい。... 続きをみる
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去年のお正月以来の「吉池食堂」に、11月初め映画鑑賞後に寄った。 映画の出来があまりにもひどくてがっかりした。 土曜日の午後1時を過ぎた頃だが、列が出来ていた。 旬のサンマの刺し身と、新潟名物「栃尾の油揚げ」。サンマは去年も食べていた。 そして「時鮭のポテトフライ」 いずれも絶品。 ここには先輩た... 続きをみる
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ウクライナにはサクッと54億円拠出して、国内で募金活動かよ。どうかしてる。しかも海外支援も受け入れないらしい。 能登に40億なのにウクライナには53億円 その53億円は岸田と上川のポケットマネーで出してくれ 海外にばかり良い顔してどうする 53億あればどれだけの国内の貧困家庭を助けれる 53億あれ... 続きをみる
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ネットフリックスオリジナルで配信されているこの映画を見た。ちょっと長くなる。 人権活動家のシュワルツマン監督がジャーナリストのレイチェルを中心に示したレイプ被害を受けた女性のことを描く。昨今、日本の芸能界からも次々にMe Too運動のように暴露されていることと大いに重なる。 主に被害を受けたふたり... 続きをみる
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昨年11月、真鶴に行ってきた。目的は「江之浦測候所」だが、その帰りに食事することも楽しみだった。当初「うに清」という店を目指そうとしたが、祝日にもかかわらず金曜日が定休日で断念。ダーリンさんが子供の頃に来たとかなんとか。 陽光にあふれる真鶴の駅から坂道を下り、もうひとつの目的地を目指す。途中にある... 続きをみる
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政治家が被災地に向けて募金活動する国なんてあったか?あったら教えてほしい。謙虚に学びたい。そういう政治姿勢を支持する国民の心理や、被害を過小評価するメディアの心理なども教えてほしい。 小泉進次郎氏や菅義偉氏など、他なならぬ「政権与党」の政治家が、能登半島地震への「募金」を集める姿をアピールしている... 続きをみる
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夏の陽気のような強い日差しが残る昨年11月、真鶴にある杉本博司さんがデザインした「江之浦測候所」に行ってきた。 東海道線の根府川という無人駅に初めて降り立つ。ヒルトンホテルと江之浦測候所の送迎バスが駅前にスタンバイしている。 真鶴、と聞いて、果たしてここに来たことがあったかどうか、まるで思い出せな... 続きをみる
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65kg 「献金とわいろ」 山口茜選手敗れる!マレーシアOP
必要悪と開き直る評論家と一線を画す政治家のやりとりを冷静に聞くべきではないだろうか。脱税して申告しない献金が「わいろ」でないと、本当に国民に対して言い切ることができるのだろうか。献金しなくても政治を理解することは可能なのではないか?田崎さん! スシローの「企業献金は悪いことではない」という意見に志... 続きをみる
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米澤穂信さんの著書を初めて読む。『黒牢城』で直木賞を受賞されたと聞いて、映画帰りに本屋で衝動買いした。「リカーシブル」 リカーシブル(新潮文庫) 新潮社 Digital Ebook Purchas この町に入ったときのことはあまり憶えていない。 ママが「ああ着いてしまった」・・・ 主人公のハルカは... 続きをみる
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65kg 「アホンダラー」 山口茜選手マレーシア2戦目勝利!
鶴光師匠が正常な方であることを認識できて嬉しい。芸人の立場で吉本と距離を置いてまともなことを言える方は少ない。一之輔師匠とともに称賛に値すると思う。 本日(1月7日)の笑点 「◎◎のバカヤロ(アホンダラ)と叫んで色んなものに怒りをぶちまけて下さい」のお題で。 笑福亭鶴光さんから飛び出した。 「大阪... 続きをみる
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上野御徒町の「蓬莱屋」でダーリン様とランチ。 週末はいつも行列のお店だが、たまたま平日の午後1時過ぎですぐに入ることができた。通されたのは2階の座敷。 ヒレカツ一筋で営業する老舗。店の古びた雰囲気もまたいい。 まさかとは思うが、小津安二郎がここを好んで利用したと聞くと、なんとなく映画の風景がよぎる... 続きをみる
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65.5kg 「first arrest」 JRA賞2023
ときの首相の将来と、逮捕された政治家のほとんどが安倍晋三氏の仲間であることが書かれている。震災の記事よりこちらのほうが大きく報道されている。1月8日のガーディアンの記事。 Most of the politicians belong to the party’s biggest faction, ... 続きをみる
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去年の11月。ダーリンと駅で待ち合わせて食事に行くことにする。翌日ダーリンは健康診断があるというので、早めに食事をしなければならない。中華料理など脂っこいものは食べられないとのことで店を探すと、いままでずっと気になりながら入ったことのない店にたどり着く。 磯料理とあるとおり、魚料理が中心のようだ。... 続きをみる
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66kg 「Before the diary」 復帰初戦!山口茜選手 マレーシアOP
興味深い記事だ。屋根裏でアンネが日記を書き始める前のことが描かれている。我が国に置き換えても、憲法改悪が予定され、若き人達が戦争に命を奪われ、そのことに疑問すら抱かない社会になってしまったこの国でも、広く読まれるべき本なのではないかと想像する。 When We Flew Away: A Novel... 続きをみる
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「エマニエル夫人」 なんと50年前のことである。 当時12歳の自分にもこの騒ぎは理解できた。テレビでCMなどもやっていて明確にこれがセックスを描く映画なのを理解した。セックスそのものの意味も知らずに・・・ 時々、日比谷にあった有楽座や日比谷映画でロードショー公開の映画を見に行った。1974年という... 続きをみる
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ディライトタイフード #浅草 「Glynis Johns died」
去年の10月も終わる頃、浅草でタイ料理を食べる。 当初は田原町で下りて久しぶりに「モンブラン」に寄ろうとしたが、午後2時近くだというのに店の前は行列で諦める。仕方なく裏通りを歩いて伝法通りから東武浅草駅に向かいこの店にたどり着く。このルートは定番で、観光客でごった返すあたりを通過するのは楽しい。 ... 続きをみる
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65.5kg 「crisis again」 侵入者たちの晩餐
ジェイコブズ氏は現代の危機を5つ(貧困、金融規制、債務危機、サプライチェーン、脱税)に絞り、それぞれの課題を完結に提起したうえで「新しい国際税」の必要を提案している。つまりグローバル化がもたらす利益以上に規制のためのコストがかかる可能性があるという意味になる。グローバル化の限界が近づいていると仮定... 続きをみる
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#リーグワン ブレイブルーパスvsスピアーズ 「Miyazaki wins」
等々力陸上競技場に来たのは初めてのことだ。かつてはここがサッカーの聖地のような場所だった時期もあるらしい。 バックスタンド側2階の指定席に座る。 能登半島地震の被災者でお亡くなりになった方のために黙祷。 前節、日産スタジアムで観戦したイーグルスとヴェルブリッツの試合に負けず劣らずいい試合だった。 ... 続きをみる
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被災地の実情を伝えるのが、海外メディアだというのはどうなんだろうか?この国はもう誰も助けてくれないということらしい。 アルジャジーラは1月2日のうちにこんな分かりやすい動画を上げていました。pic.twitter.com/uyTu1Vfk2o https://t.co/H0UlLy3oWx — k... 続きをみる
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天下りの実態に今さら驚くこともないが、森永卓郎さんにここまで言わせると、その内容もまたひどいと思わせる。情報が偏ってはいけないが、この発言に蓋をできる説明が為されるのだろうか。財務省の「ご説明」が及ばないのはれいわ新選組だけで、自民党から共産党まで、全ての政党にザイム真理教が浸透しているらしい。 ... 続きをみる
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「ティル」 全く知らない「エメット・ティル法(反リンチ法)」の映画だった。恐ろしかった。 エンドロールの前に、この事件のあと公民権運動につながり、つい最近この法案が成立したと聞くとなおさら恐ろしくなる。事件は1955年に起きている。自分が生まれる少し前のことだ。そしてこの法律が正式に公布されたのが... 続きをみる
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手塚治虫さんの「鉄腕アトム」から「地上最大のロボット」。 マンガでも読んだがアニメにもなっていた。前後編で構成されるこのドラマは、極めてシンプルでわかりやすい。数ある「鉄腕アトム」のエピソードから浦沢直樹さんがこの「地上最大のロボット」というエピソードをくり抜いて「PLUTO」という1本の未来ドラ... 続きをみる
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この国の政治家は、税金を「山分け」して利権を奪うヤクザだそうだ。 先ほどから書いている日本の現在のシステム、すなわち自民党維新経団連電通テレビ吉本ジャニーズにはもちろんパソナも含まれます。彼らに罪悪感はありません。自分たちが日本の経済そのものだと信じているからです。実際は国民の税金を吸い上げて公共... 続きをみる
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毎年恒例になった正月の寄席通い。去年は上野広小路亭だったが、今年は東洋館に行くことにした。 ちなみに、去年寄席に通ったのは6回。 ・正月特別興行 お江戸上野広小路亭 ・昔昔亭A太郎独演会 お江戸日本橋亭 ・池袋演芸場 令和五年八月中席 神田伯山 ・柳之助・太福二人会 お江戸上野広小路亭 ・#新宿末... 続きをみる
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「Wake Up!」 よく寝る国会議員の年収。https://t.co/4s3NbVA1DQ — Ugry (@BobUgryHossy) January 3, 2024 日本の居眠り議員と世界を比較してみたらしい。恐ろしい。 さて、 10月の夜、小伝馬町の「ちょいおでん」で食事しようとしたが満席... 続きをみる
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しかしまぁ、この国を支配する政治家は、よくもこれだけあくどいことを考えるものだと感心する。やることなすこと申し分ない。深田萌絵さんの解説によれば①毎年1兆円の利権 ②隠された40兆円資産の利権 が目当てだそうだ。真面目に働いている方たちは、これでも与党を支持するというのだろうか。 https://... 続きをみる
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#PERFECT DAYS ヴィム・ヴェンダース監督 「ズブズブ」
「PERFECT DAYS」 PERFECT DAYS (2023) | Trailer | Wim Wenders | Koji Yakusho | Tokio Emoto | Arisa Nakano 多くの評論などでも高い評価を得ているヴェンダース監督の新作。大晦日に大阪で鑑賞。 単調な毎日... 続きをみる
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去年の10月頃の話し。 仕事ででかけて帰る途中、初めて入る店でランチをするのが憩いの時間だ。特に人形町のあたりは観光客と会社員の方が入り乱れ、老舗の店を中心に競争が激しい。下町らしい活気が戻ってきて、歩いているだけでも楽しい。 たまたま茅場町から歩いて人形町に向かう途中、店の前に数名並んでいるのを... 続きをみる
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とてもわかりやすいお話だ。「失敗の本質」を理解せず、失敗そのものを認めようとしないこの国の為政者と、その揺動に流される国民を憂う。 「憲法とは国家権力が過去にしてきた失敗リスト。失敗をリスト化して禁止する、これ以上繰り返さない様にするというもの。過去に国家権力は戦争、人権侵害、独裁という3つの失敗... 続きをみる
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朝、映画を見て、昼、なんばグランド花月を見て、夜は上方落語を楽しんだ大晦日。結論から言うと、とてつもなく感動した。最高の大晦日。 大晦日のこの方々を見てピンとくる方は、繁昌亭にかなり通われている方だろう。これは過去に「繁昌亭大賞」を受賞したメンバーで、ちなみに第1回受賞者が松喬師匠。この日ま「まん... 続きをみる
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一昨年の作品「君トン」を見過ごしていたことが後悔される。年度中に見ていれば間違いなくベストテンに入れていただろう。「かがみの孤城」も同じことが言える。ボロボロに泣けた映画だ。 2021年は「チック、チック、ブーン!」で、昨年のベストワンは「ドライビング・バニー」。マオリ族が主人公の脇を固めるドラマ... 続きをみる
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朝6時起床。 薄曇りの天気。 味噌汁一杯いただいて、浅草まで出かける。 先日鑑賞した「パーフェクト・デイズ」にも出てきた浅草駅の地下街。主人公がここで毎日一杯飲んでいた。 浜松から出てきた義弟と待ち合わせて「東洋館」へ。移動中たまたま電車で隣り合わせになった和服の紳士は三遊亭司師匠だったが、偶然に... 続きをみる
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たまたまだが、この日の前日、坂田利夫師匠がお亡くなりになったというニュースが舞い込む。ご冥福をお祈り申し上げる。合掌! 大晦日の難波で、夢の「なんばグランド花月」を鑑賞。この人だかり。 この建物の前を通ることはあっても、中に入るのは初めてだ。 大晦日も一日3回公演で、昼の部を予約できた。年末年始公... 続きをみる
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東京をあちこち歩くが、どうも新宿とか渋谷とか、若い方がおしゃれに過ごすエリアで食事するのは気が引ける。住まいが東京の北東になって3年が過ぎたが、上野まで15分、浅草まで30分かからないあたりに住んでいると、老舗の店が入りやすい。 きっかけはナイツ橘さんの動画。ナイツさんの師匠、内海桂子さんが常連に... 続きをみる
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海外で日本のニュースが連日報道されることは珍しい。前日の能登半島地震といい、この日の日航機の衝突事故といい、ネガティブな報道ばかりだが・・・ 朝5時に起きる。曇り空だ。 朝顔に代わってやっとパンジーの花が咲いた。 朝風呂を浴びて、川崎まで移動。ソープ街を通過して昨年に続き川崎競馬場へ。 婿さんが苦... 続きをみる
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大阪へ年の瀬から旅行して元旦に帰るという計画の最後を、花園ラグビー場で過ごすことにした。3回戦ということもあって、朝早めに行けば席はゆったり座ることができる。 ここでもラグビーワールドカップが開催された。 試合開始まで1時間以上あるのだが、大型スクリーンでは「ノーサイドゲーム」で俳優としての経験も... 続きをみる
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去年の10月の話し。6月以来の公園通りギャラリー。 何しろかつてここで「語りの複数性」という展示を見た時の衝撃を忘れない。 百瀬文 さんのインスタレーションの衝撃。今回は「ディアストーリーズ」というテーマ。 このアール・ブリュットの特徴は、ミクロの生成によるマクロのダイナミズム。 繊細で細やかな表... 続きをみる
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66kg #花園ラグビー場 へ、「右左の背景」、能登半島地震
立派なホテルをあとにする。結婚式場も併設する立派なホテル。 堺筋本町駅から近鉄直通「吉田」駅下車。「よしだ」ではなく「よした」 言うまでもなく目的は「全国高校ラグビー」 以前は「よした」駅から花園ラグビー場をはさんで反対側にある「東花園」駅を利用して高校ラグビーを観戦しに来た。あれはいつ頃のことだ... 続きをみる
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年もあらたまったが、去年の10月の話題。 ダーリンさんが忙しくて毎日外食が続いていて、この日も仕事を持ち帰る忙しさ。とてもじゃないが家で料理する時間もないので、この日はキッチンプルプルに向かう。プルプルに向かう途中、ジャエ・カリカのインド人がわざわざ店から出てきて挨拶してくれる。 この前に来たとき... 続きをみる
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あけましておめでとうございます。 まずは、昨日の話し。 大晦日の朝、まだ暗い中、大阪城まで歩く。 真っ暗だが、ランニングしている方も多い。白い息だけが色づいている。豊臣秀吉公に見下される。 ホテルに戻り、この日もなんばへ向かう。天気はあまりよくない。曇り空。 なんば花月の隣にある「金龍ラーメン」で... 続きをみる